「どこかでだれかが見ていてくれる」…そう思うと、自分の毎日続けていることに意味付けができ、もっとこうしようと工夫したり、もっとできるようになろうと努力したり、自分の役割に責任をもって果たそうと思うようになったりします。
6年3組では道徳の時間に「どこかでだれかが見ていてくれるー福本清三」のお話を通して、切られ役で有名な俳優の福本氏が、一流の切られ役となるために、努力を惜しまず、工夫を凝らし、切られ役として大活躍したことやその姿が認められ、ラストサムライの映画に出演するほどの機会に恵まれたことを通して、福本氏の生き方から学ぶものについてクラスで意見を出し合いました。
教室には「クラスは誰かの仕事で成り立っている」「学校は誰かの仕事で成り立っている」という言葉があります。素敵な言葉ですね。
「縁の下の力持ち」という言葉がありますが、6年生のみなさんが、毎日最高高学年として当たり前のように動いてくれていることが、実は佐屋小のみんなが毎日居心地よく生活することができる源となっています。いつもありがとうございます。これからも6年生の姿をどこかでだれかが見ていてくれていますよ。


