
中華麺 牛乳 塩レモンラーメン ピリ辛みそチキン 大根ときゅうりのあえ物
2時間目終了後、廊下を歩いていると5年生の児童からリクエストを受けました。「今日は、中華麺の問題を出してください」。
うれしいですね。
ホワイトボードには3つの容器の絵を描いて、それぞれに①②③の番号を書きました。「先生の家のガスレンジの横に3つの透明な容器があって、その中には白い粉が入っています。順番はどうでもいいので、3つわかりますか」と聞きました。
最初に出たのが「かたくりこ」。次に聞こえたのが「しお」。3つ目は「こむぎこ」と「さとう」に分かれました。答えは「さとう」です。
① かたくりこ ② しお ③ さとう と書いて「中華麺などの麺を作るとき、小麦粉と水とあと一つ何を混ぜますか。この中から選んでください」と、今日の問題を出しました。挙手は2クラスとも、①~③ほぼ同数でした。答えは「しお」です。
この後は、「体の外に出る、塩辛いもの」について、考えてもらいました。「汗」「涙」はすぐ出ました。しばらくして、遠慮がちな「尿」という声が聞こえました。周りにも伝わったようなので、「そう、1日に1リットルくらい出るアレですね」とまとめました。
・体の外に出る塩分は限られている
・1日の目安は6ℊ(未満)
・体の塩分が増えると、水分をためようとする
このような説明をしているとき、「水分がたまるとどうなるの」という質問が出たので「どうなると思う」と聞き返したら、別の児童が「破裂する」と答えました。「ハハハ・・・」と笑い声が起こる中、「本当に破裂することがあります。血管が」と、少し怖い話で切り返しました。「そうならないように、先生は毎日薬を飲んでいるんだよ」。
児童のみなさんも、塩分の取りすぎに気をつけて下さいね。