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愛西市と姫路市のれんこん栽培。違っているのは、どれでしょうか。 1.植え付ける前の準備の方法 2.栽培方法 3.収穫の方法
4月11日の給食の時間に、3年生に出した問題です。今日はその答え合わせをしようと、朝から社会科の教科書と副読本(あたらしい愛西市)を見比べていました。
教科書の写真を大きく拡大コピーしてみたり、デジカメで教科書の写真を撮り、それを大きくプリントアウトしたりするなど試行錯誤しているとき、あることを思いつきました。
「タブレット端末で教科書の写真を撮って、それを直接教室のスクリーンに写せばよい」
どうして、こんな簡単なことを今までやっていないのでしょう。さっそく、タブレットで写真を撮る方法を教えていただき、数分のうちに準備が終わりました。
給食の時間。説明の内容は、次の通り。
・ 愛西市と姫路市の違いは、収穫の方法。
・ 愛西市は収穫の時、れんこん田の水を抜く。
・ 50cm程度の深さに埋まっているので、表面の土はショベルカーで取り除く。
・ 「うぜり」という道具を使って、節がばらばらにならないように丁寧に掘り出す。
・ 土付きのまま販売されることが多い(品質が保たれるため)。
・ 姫路市は、水を張ったままの田で収穫作業を行う。
・ ポンプから出される水の勢いを使って掘り出す。
・ 掘るときに水を使っているので、その後きれいに洗ってから販売されることが多い。
・ 愛西市は掘る作業が大変そう。姫路市は冬に水に漬かって作業をするので寒そう。
・ 「どちらがいい」ではなく、それぞれの地域の事情に合わせて、いろいろな工夫がされていること。
今日の資料作りについても、タブレット、デジカメ、拡大コピーといろいろな方法がありますが、それぞれの良さを生かして使っていこうと思いました。