
ご飯 牛乳 ハンバーグのレモンソース ゴーヤチャンプルー モロヘイヤのみそ汁

5年生の教室に入って、上のホワイトボードを見せました。
「何のことかわかる?」問うと、「なぞ解き?」という反応がありました。そこで、①の横に「〇〇い」、②の横に「〇○〇い」と、書き足しました。これで少し、なぞ解きらしくなったでしょうか。
ここで、「あまい」「すっぱい」と、感の良い子は気がつきました。続いて「③は」→「しょっぱい」、「④は」→「にがい」と進めた後、「⑤は」で少し止まりましたが、しばらくすると「うまい」という答えが出ました。
この後、黒字で書いた味は「好かれる味」、赤字で書かれた味は「本能的には好かれない味」ということを、理由と共に説明しました。
「ヒトは様々な食品を食べる中で、酸っぱいもの、苦いものを安心して食べられることを知った。そして、これらの味を組み合わせておいしく食べるという、食文化を築いてきた。今はまだ苦手という人も、これから成長するにつれて、苦い味を克服してほしいと思います」。
このように話して教室を出ようとしたときに、あるスナック菓子についての質問が出ました。質問してもらえるって嬉しいですね。