
ご飯 牛乳 手巻きのり エビの天ぷら 即席漬け 豚汁
愛西市では、毎日の献立に対する思いや、伝えたいことを「放送原稿」に綴って、市内の全校に配付しています。
北河田小学校は週3日の勤務。毎日全部のクラスに対し、お話しできるわけではありません。そんなときに頼りになるのが「給食の放送原稿」です。
2年生の教室で、給食時間の放送が始まりました。北河田小学校では放送委員会の児童が、献立の紹介の後に「給食の放送原稿」を読んでくれます。今日は「天むす」についての話題です。内容を要約すると
・ 名古屋名物の天むす。発祥は三重県津市。
・ 定食屋さんの「まかない」だったのが、メニュー化した。
・ 食べたお客さんがたいへん気に入り、名古屋で「この」天むすのお店を出させてほしいとお願いし、実現した。
・ その店が繁盛したことにより、天むすが「名古屋めし」と呼ばれるようになった。
・ 今日は上手に天むすを作って、おいしく食べてほしいこと。
放送終了後「何のお話だった」と聞くと、「天むす」と答えてくれました。
「天むすのどんな話だった」と聞くと、「・・・」。内容までは聞き取れていません。
そこで今日は、放送原稿を直接、教室で読んであげました。さっき一度聞いた内容でしたが、今度はきちんと伝わった様子です。 続いて、「今度の月曜日は、大根役者の〇✖クイズだよ」と予告をして、話を終えました。
小学校1年生から中学校3年生までが聞く給食の放送原稿。2年生にとって、毎日が面白い内容とは限りません。でも、「聞こえてくる」よりも、「聴いてみよう」と言う気になってくれると嬉しく思います。
「聴いてみよう」という気になるような、放送原稿になるよう努力しますね・・。