ご飯 牛乳 さばのピリ辛焼き 切り干し大根のかみかみキムタク炒め 肉じゃが 1年生の教室を訪問しました。 会食も進み、食べるのが早い子は、もう半分以上は食べているタイミング。しかし、さばが入っていた容器の中には、まだ数個残っていました。
このままだと、残ってしまうかもしれない。そこで・・・。
「今日は、さばに少し辛い味をつけました。何の味か分かりますか?」と質問すると、すかさず3~4人の手が挙がります。「からし」「こしょう」「七味」などの定番の香辛料の他に、「豆板醤」「わさび」「黒こしょう」「ラー油」「コチュジャン」と、1年生の発想力とは思えないほど、どんどん回答が出てきます。それに対して、「ちがう」「それでもない」「残念」と、少し強めの口調で対応していたのですが、ひるむ様子もなく、次から次へと手が挙がります。
ほぼ全員の子が一度は発言し、同じような回答が繰り返されるようになったところで、「黄色の粉だよ」と、ヒントを出しました。数名の子が「分かった!」という表情をしたので、「じゃあ、みんなで答えよう。せ~の」という声に合わせて「カレー」という答えが出ました。
この後すぐ、さばの前に、おかわりの列ができました。
作戦、大成功です。