平成29年度の西川端
今日の西川端(H29年度)
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2018/03/31

西川端小学校の花30

| by 西川端小学校

今日の花は、あまり花とは思われていないかも知れません。
一般的には「ペンペン草」とか「シャミセン草」と呼ばれている「ナズナ」です。

 「ペンペン」というのも三味線(シャミセン)を表していますが、これは白い花の下の方にできている種の形が三味線の撥(ばち)という音を鳴らす道具に似ているからだと思われます。

三味線の撥(ばち)


また、ナズナは春の七草の1つでもありますね。
17:17 | 今日の出来事
2018/03/31

西川端小学校の花29

| by 西川端小学校
 今日の花は1枚目の写真のようにとても小さいので、気にしない人は全く気がつかないかも知れません。

 でも、近くで見ると色も形もとてもきれいな「スミレ」の花です。

日本では「菫(すみれ)色」と言えば紫色の代表的な名前ですね。
気づいたときにはそこに咲いていた、という人もいるかも知れません。実はスミレは小さくても、種を遠くまではじき飛ばす能力があり、中には数mもはなれたところまで飛ばされる種もあります。それだけでなく、種には「エライオソーム」というかたまり部分がくっついており、それが好きなアリは、遠く離れた巣に種ごと運びます。エライオソームを食べた後、種だけ巣の外に捨てるので、前に花があった場所とは全く違うところに芽を出すことになり、今までなかった場所に急に菫の花が咲いたように感じるのだそうです。

 いよいよ明日から新年度。みなさん準備はできていますか?
この今日の西川端のページも平成29年度分は「過去の西川端」のページに移動し、トップページには平成30年度の西川端が始まります。
 どんな1年になるでしょうか? 楽しみですね。
10:53 | 今日の出来事
2018/03/30

西川端小学校の花28

| by 西川端小学校
 これは小さなブドウのように見えますが、「ムスカリ」という花です。ブドウのように、小さな花の粒がたくさん集まっています。花の香りがよく、寒さにも強いので、ヨーロッパでよく栽培されているそうです。


まだ花が小さい頃です。


西川端小ではまだ数は少ないですが、球根で自然に増えていくのが楽しみです。
 児童のみなさんはどこに咲いているかさがしてみてください。
09:00
2018/03/30

チューリップ

| by 西川端小学校
 背の低かったチューリップが、背が高くしっかり成長し、チューリップらしくなりました。

 また、桜も満開です。

08:43 | 今日の出来事
2018/03/29

西川端小学校の花

| by 西川端小学校
 そしてもう一つ。日本中でこの時期に人々を一喜一憂させる代表的な春の花の1つ、桜(サクラ)です。最近の陽気で一気につぼみがほころび、花を咲かせました。

 ただ、一気に花が咲いてしまいました。入学式、始業式までもってくれるといいのですが・・・・。

 ところで、体育館北の庭園には咲いている白い花はサクラでしょうか。サクラのようにも見えますが確信がありません。どなたかご存じの方がありましたらお教えください。

09:14 | 今日の出来事
2018/03/28

西川端小学校の花27

| by 西川端小学校
 今日の花は、見れば分かると思いますが「タンポポ」です。もっと寒い時期にも少しですが咲いて、綿毛の種も飛ばしていました。ただ、まだまだ寒いからなのか、背の高さは低く10cmもありません。

下の写真ではまだ、数えるほどしかタンポポは見えません。まだまだ今後どんどん増えてくるでしょう。


 以前、自分に適した時期に一斉に花を咲かせる植物の工夫について紹介しましたが、このタンポポのように、あえて時期をずらしてライバルの少ない時に成長するのも工夫です。
 そして、そうすることで水害など天候不順が来ても、タンポポの一族の全滅を防ぐことができる工夫になっているそうです。
 人の成長にも個人差があります。他の人と比べるのではなく、自分の毎日の、一歩ずつの成長のために努力できるといいですね。
08:51 | 今日の出来事
2018/03/27

西川端小学校の花26

| by 西川端小学校
 今日の花は木蓮(モクレン)です。写真に写っているような紫色のもののほかに白い色のハクモクレンもあります。ハクモクレンの方が開花時期が早いので、みなさんの家の周りに白い花が広がっている木が見られるかも知れません。
 一番上の葉がついているものが一番古く11月頃です。そんなころからつぼみができていたんですね。

3月に入るとつぼみの先に花びらの色が見え始めました。

花びらが大きくなってくると、鳥に食べられて黒くなっているものも出てきました。

そして本日、大きく花開きました。

13:46 | 今日の出来事
2018/03/26

答え(西川端小学校の花25)

| by 西川端小学校
 春休みに入って春らしい暖かい日が増え、一気にたくさんの花が咲き始めました。この「平成29年度の西川端」の最後を、怒濤の「西川端小学校の花」シリーズで、修めていきたいと思います。
 なお、新学期になりましたら、この「平成29年度の西川端」はメニューの「過去の西川端」に移動します。ご承知おきください。

 まずは、長らくお待たせしていた「西川端小学校の花25」の答えです。

 これはまさに『春』という花です。なぜなら、名前が木偏(へん)に春だからです。
つまり名前は、「椿(つばき)」です。

 前回の写真のほかにも、斑(ふ)入りの花や白い花の椿も咲き始めました。
白い花びらに赤い点々の斑入りの椿


白い椿

 また以前この花について触れたのは、11月16日頃に西川端小学校の花として山茶花(さざんか)のことを紹介した時です。見つけることができたかな?
 ちなみに4月頃にも椿についての話が載っている日もあります。覚えていますか?
10:49
2018/03/23

3月23日 修了式、教室移動

| by 西川端小学校
 修了式です。修了証を受け取ってから、4年生が代表で学年の振り返りと5年生の目標を発表しました。

 修了式の後には、次の学年の教室に移動しました。そして、今年度最後の給食をおいしくいただきました。


 今度の登校は4月です。元気な顔を見せてくださいね。(新6年生は4月6日(金)に入学式の準備がありますよ!)
10:40
2018/03/23

チューリップの変化 (西川端小学校の花23つづき)

| by 西川端小学校
 毎日観察していると、ちょっとした変化に気づくことがあります。先日3月16日に西川端小学校の花23として紹介したチューリップですが、その後の写真を見ると不思議なことがあります。下の3枚の写真を比べてみましょう。






 花の様子を見ると花がだんだん大きくなって開いていくように見えるかも知れませんが、実は順番通りではありません。③→②→①の順に撮影しています。では、なぜこんな違いが出たのでしょうか?
 考えてみてください。ヒントは地面の色です。



 
 実は、この違いはその日の天気と、写真を撮る時間で変わるのです。調べてみると、チューリップの花の開き方は気温で変わり、温度が下がると花が閉じて、上がると開くのだそうです。
 ①の写真は地面の色が黒っぽいですね。この日は雨が降っていて、昼間でも温度が上がらず花も開いていませんでした。
 ②は③の写真の次の日の朝です。③のように大きく開いた後ですが、気温の低い夜の内に閉じてしまい、まだ夜が明けて間もないので気温が上がっておらず閉じたままです。
 ③が晴れた日の昼間に撮った写真です。写真の右下に陰(かげ)が濃く写っていますね。暖かい昼間で、花も大きく開いていました。

 みなさんも、寒い日にはぎゅっとちぢこまって、じっとしているし、暖かくなると外で元気に走り回りたくなると思います。チューリップも同じなんですね。
07:51
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