6年生が道徳で、仕事について考えていました。アメリカで作られた動画を見て、この仕事はどんな仕事か考えます。

アメリカでこんな仕事の求人がありました。
① 勤務時間・・・週135時間以上、24時間連続することあり、休憩ほとんどないことあり
② 必要な能力・・・交渉力、交際力、医学、栄養学、金融学・・・・・多岐にわたる
③ 特徴・・・マルチタスク(複数の仕事を同時に行う)、周りに注意を払い危険を防ぐ必要あり
④ クリスマスや新年など休日は余計に忙しいことも・・・

なかなか大変な仕事のようです。
しかし、
⑤ 給料・・・0円
さて、この仕事は何かわかりますか?
何か、特別な仕事でしょうか? この仕事より大変な仕事があるのでしょうか?
こんな仕事をしている人が本当にいるのでしょうか?
実は、世界中で何十億もの人がこの仕事をしているのです。
分かりますか?
それは・・・・・
この動画では、「母親」と紹介されていました。なるほどと思う人、そうじゃないと考える人、他にもいるよと思う人・・・さまざまな考え方はあるかもしれません。
もちろん世の中には母親ばかりでなく、父親や祖父母、兄弟など同じような仕事をしている人がたくさんいるでしょう。
みなさんも想像してみてください。日常の何ということのない仕事でも、それをしている人がいなかったとしたらどうなってしまうのかを。