
スライスパン 牛乳 手作りいちごジャム マカロニサラダ ポークビーンズ
愛西市の給食には、毎月1回「免疫力アップ献立」の日があります。給食時間の校内放送は、下記の通りでした。
病気の原因になるウイルスや細菌は、のどや鼻の粘膜や、胃や腸の消化管などから体の中に入ってきます。体の中に入ったウイルスや細菌と戦うのが、血液の中にある「白血球」という細胞です。
白血球は、主にたんぱく質から作られます。今日の給食では、ポークビーンズに入っている大豆や豚肉に多く含まれています。また、白血球の働きを助けるのがビタミンCで、いちごやじゃがいもに多く含まれています。
これらの食品をバランスよく食べて、病気に負けない体を作りましょう。
6年生の教室で、校内放送の内容を確認した後、次のような問題を提示しました。
めんえき力をアップさせるためには?
① すきなものを食べる
② たんぱくしつやビタミンをとる
③ バランスよく食べる
挙手は、①に数名、あとは②と③に分かれました。答えの△、〇、◎をホワイトボードに書き込みました。
△ 好きなものを食べる
〇 たんぱくしつやビタミンをとる
◎ バランスよく食べる
たんぱく質やビタミンを摂取しても、他の栄養素(特にエネルギーとなる炭水化物)が不足すると、足りない栄養を補おうとする働きに使われれる。これは「強い体を作る」や「美容やダイエット」など、(ほぼ)全てのことにいえること。まずはバランスよく食べる。そうすると全身の細胞がイキイキと働き、「何かの目的として摂取した栄養素」も、目的通りの働きが期待できる。
そして最後に、「そのバランスが良い食事の見本となるように、給食の献立を作っています」と説明して、教室を後にしました。