
金芽ロウカット玄米ご飯 牛乳 ビビンバ ワンタンスープ オレンジ
今日は、金芽ロウカット玄米ご飯の日。いつものように、「もみ米・玄米・白米」のイラストを持って、5年生の教室を訪問しました。
教室に入ると給食の準備中。数名の児童が「はだしのゲン」を読みながら、「いただきます」の時間を待っていました。今日は、戦争中のエピソードを準備していたので、タイミングはぴったりです。
「①(もみ米)、②(玄米)、③(白米)。今日のご飯は何番ですか」と聞きました。①と③は1~2名で、多くは②を選びました。これは予想通りです。
「答えは②と③です。金芽ロウカット玄米が3割、白米が7割のご飯です」と言うと、自分のお皿のご飯を様子を確認する子も見られました。
今日は、この後の説明が長かったので、以下に要約します。
・玄米と白米では、玄米の方が栄養価が高い
・玄米30Kgを白米にすると、27~28Kgに減少する
・戦勝中に食料が不足したので、当時の総理大臣は白米をやめて玄米を食べるように勧めた
・この総理大臣の勧めに、真っ向から反対する栄養学者がいた
・反対の理由は、玄米を炊飯するためには「時間」と「エネルギー(薪)」が白米より余分にかかり、戦争中にそんなことをしている余裕がないということ
・その玄米の短所(時間とエネルギーが余分にかかる)を改良し、長所(栄養価が高い)はそのままで、白米と一緒に炊飯できるのが金芽ロウカット玄米。
金芽ロウカット玄米(発芽玄米でもよい)は、スーパーマーケットでも手に入ります(最近は白米が高騰しているので価格差が縮まり、比較的お買い得)。ぜひ、ご家庭でも参考にしてください。