
ソフト麺 牛乳 中華あんかけ麺 ビーンズサラダ さつまいものはちみつがらめ

3日間のキャンペーンが終わり、埋め尽くされた「完食ステッカー」により力を失ったメタボ大魔王。5人の「しょくまるファイブ」たちが合体して繰り出す、究極の必殺技「食まるバランスパンチ」によって、やっつけられるシーンが動画で流される予定です。
今日の教室訪問は3年生。内容は25日に2年生でやったものと、ほとんど同じです。一つ違ったのは、「6つの食品群の掛図」を使ったこと(昔から家庭科の教科書に載っている、食品を「赤・黄・緑」に分類している図です)。これは、一か月後くらいに予定している、大豆の栄養を考える場面での予習的な意味で使いました。
「(今日の給食の)さつまいも触ったら、砂糖でべたべたするでしょ。油を触ったら、指先がねちょねちょするでしょ。そういう栄養が体の中でうまく使われないために、血管にたまるのがメタボの状態。それが糖尿病とかコレステロール・・とかいう病気なるんだよ」。結構にぎやかだった教室が、一瞬静まり返った場面でした。
数回に分けて、給食委員会で取組んだ「しょくまるファイブ」の活動に関連して、子どもたちに「メタボ」の意味を説明してきました。各学年に対して、かなり難しい内容だとは思いましたが、「食育動画」を通して、メタボにならないために「バランスよく食べる」ことが大切ということは、伝わったと思います。今はメタボのことを理解できなくても、バランスよく食べればいいわけで・・・。
このことを、知識だけではなく「自分のこと」と考え、「好き嫌い」との折り合いをつけながら、バランスを意識た食事ができるようになってほしい。(←これが食育の大きな課題ですね)
子どもたちの成長とともに、その成長に応じた助言ができればと思います。