
クロスロールパン 牛乳 じゃがいものチーズ焼き 愛西れんこんとエリンギのソテー コンソメスープ
さつまいもは「根」なのに、じゃがいもは「茎」。れんこんと同じ「地下茎」に分類されます。今日は、その茎の性質からの問題です。5年生の教室。1問目は・・・
じゃがいもに日光が当たると
① 赤色になる
② 緑色になる
③ 紫色になる
多くの子が知っている様子で、正解の②を選びます。すかさず2問目へ。
なんで(緑色になるのか)
① 養分を作るため
② 身を守るため
③ 見つかりにくくなるため
この後は、理科で学習した「植物の発芽と成長」の復習をしながら、2問目のなぞ解きをしていきました。
・植物の成長には3つの養分
(「種」「肥料・土」「日光により作られる」)が関係している。
・植物は緑の部分に日光が当たると「でんぷん」という養分を作る。
・じゃがいもが緑になるのは、養分を作るため。
・緑になった部分は毒があるので食べられない。
よって、2問目の答えは①です。付け加えて、「じゃがいもが日光に当たるということは土から出ている状態で、動物から狙われやすい。だから、毒を作ることで、動物から食べられないようにしている」という考えでは(かなりこじつけですが)②も正解ではある」と説明しました。
じゃがいもは「茎」だから、緑色に変化する。
アスパラガスに「ホワイト」と「グリーン」があるのも、同じ理屈ですね。