
ご飯 牛乳 ぎょうざ マーボー豆腐 切干大根のナムル
保健の教科書には、「よりよく成長するためには、適切な運動、バランスの取れた食事、適切な休養・睡眠を続けていくことが大切です」と書かれています。今日は、4年生に睡眠と成長ホルモン、そして、夕食のタイミングについてお話ししました。
(問題)昔からのことわざです
ねる子は・・・・・
① わらう
② そだつ
③ うしになる
1クラス目:①数名 ②大勢 ③数名
2クラス目: ②全員
ほとんどの子は知っていました。③を選んだ子は勘違いした様子。①の子は知っていて間違ったようですが、こういうユーモアもいいでしょう。
・ 9時ぐらいに寝ると、成長ホルモン分泌のピークは10時から12時くらいになる。
・ 消化吸収した栄養(主にたんぱく質や脂質)が体の中で働く形に変わるのは、食事後3時間ぐらいはかかる。
・ 成長ホルモンがピークになるタイミングを生かすためには、寝る時間の2時間前には食事が終わっていることが望ましい(この場合は7時ぐらい)。
・ 習い事などで難しい場合は、できる日だけでもいいし、将来できるようになった時にしてほしい。
・ ③の「うしになる」のは「食べてすぐ寝る人」のこと。成長ホルモンのピークが終わってから栄養が吸収されるので、栄養をうまく使うことができず、使えなかった栄養が体の中に蓄えられ、結果的に牛のようになる。
こんなことをお話ししました。
あの「大谷選手」も大切にしている睡眠。
子どもたちに説明しながら、自分もがんばろうと思いました。