愛西市立北河田小学校
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今日の給食R7 >> 記事詳細

2025/09/22

9月22日の給食

Tweet ThisSend to Facebook | by 北河田小学校先生

ご飯 牛乳 厚焼き卵 大豆とごぼうの揚げ煮 じゃがいものみそ汁

 「大」→「小」→「大吉」→「小吉」→「大豆」→「小豆」。3年生の教室。文字カードをめくりながら、読んでもらいました。小豆のところで「しょうず・・」、「ちいまめ?」など、なんとか読もうと努力してくれましたが、「あずき」という答えが出たのは、かなりヒントを出した後でした。大豆に関する「うんちく」は、これから国語で学習する「すがたを変える大豆」で学んでくださいね。


 さて、今日のメインは5年生。宿敵「メタボ」のことを説明するために、このホワイトボードを持って、教室に入ります。メタボは「メタボリックシンドローム」の略で、「メタボリックがうまくいかないのが原因でなる病気のこと」と簡単に説明し、次の問題を出しました。

 メタボリックシンドローム予備軍
 ・成人男性の( )人にひとり
 ・成人女性の( )人にひとり
  1・2・3・4・5・10

 下の数字は選択肢です。「1人にひとりは、100%だよ」と言ってから、手を挙げてもらうと、3~10のあたりにばらけました。
 「男性は2人にひとり。女性は5人にひとり。他人事ではありませんね」と、少し恐怖感をあおってから、ホワイトボードの説明に入りました。以下は説明の要約です。

・ 消化吸収された栄養は血管に入り、全身で使われる。
・ 栄養が使われることを「メタボリック」という。栄養がエネルギーになったり、体を作ったりするのは「メタボリックが正常」だから。
・ 「太る」のも「メタボリックが正常」な働き。エネルギーを蓄えて、いつでも使える状態にしている。
・ ただし、「太る」には限界があり、限度を超えると太れなくなる。これが「メタボリックが異常な状態」。血管の中には、余った栄養がたまることになる。
・ この状態が続くと、4人の将軍たち(肥満・高血圧・糖尿病・コレステロール)に負けて、メタボリックシンドロームとなる。
・メタボとは、余った栄養により血管がボロボロになる病気のこと。

 メタボにならないためには、「バランスよく(野菜も)食べること」、「活動量に見合った食事の量を取ること」。特に成長期のみなさんは、バランスよく食べることに気をつけて、メタボ大魔王をやっつけましょう。

 このように言って教室を出ようとしたところ、数名の子が「オー」とこぶしを挙げてくれました。
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