
ご飯 牛乳 なすみそメンチカツ だいコーンサラダ モロヘイヤ入りかきたま汁
「大根って、どこを食べても同じ味でしょうか?」
わざわざ質問しているので、「同じではない」と思ったようです。多くの子が「違う」という反応をしました。さすが6年生。いい読みをしています。
続けて大根の写真を見せました。1本の大根を、①首の部分、②真ん中の部分、③先の部分の3つに区切っています。
大根おろしで、からい部分は?
ホワイトボードに問題を書くので「言葉足らず」になることが多いのですが、意味は伝わりました。大根の「首の色」から「わさび」を連想したのでしょうか。①を選ぶ子がたくさんいました。(正解は③です)
「さて、大根の栄養と言えば、何でしょう」という質問には、「たんぱく質」という答えが出ました。すかさず「そう。たんぱく質を作る栄養があります」と続けると、「えっ! 違うような・・・」という表情をする児童もいましたが、「肉や魚のたんぱく質を、自分の体のたんぱく質に作り変えるかえるときに必要なのが、ビタミンCという栄養です」と説明すると、納得した様子となりました。
こ
の後、ビタミンCの働きの中から、「空気中の酸素から体を守る働きがある」という話をしました。酸素は生きる上で必要ですが、体にとって毒にもなる。その毒から体を守る働きがビタミンC にはあることを説明しました。
「ビタミンC」という個別の栄養素の働きを覚えるより、「野菜って必要なんだ」ということがわかってほしい。
児童のみなさん。そして、このページをご覧のみなさんへ。