愛西市立北河田小学校
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2024/06/27

6月27日の給食

Tweet ThisSend to Facebook | by 北河田小学校先生

ご飯 牛乳 ツナそぼろ丼 大根の梅肉和え 豆腐とめかぶのすまし汁

 俳優の福士蒼汰さんは、子どもの頃に箸の持ち方を厳しくしつけられたそうです。ですから、あるインタビューで「今でも異性を見るとき、『箸が正しく使えているか』というところに目がいってしまいます」と、お話しされていました。

 意外と見られているかもしれない・・・。箸の持ち方。

 今日は、2年生に箸の持ち方の話。先日(6月26日)は1組だったので、2組に向かいました。下の写真は、お話が終わった時の黒板の様子です。

 教室に入ると、まだ給食の準備中だったので、左から順に、白黒の5枚のイラストを並べました。席に座っている子どもたちは、「4番目かな」、「5番だよ」と、見当をつけているようです。
 挙手では、多くの子が5番目を選びました。4番目(箸を動かす指が2本)と、5番目(同3本)の違いを確認した後、持ち方の説明です。


 この写真を見せて、「親指と、人差し指と、中指の真ん中に、上の箸を入れます」と話し、自分でも箸を持って見せます。(ちなみに、人に向かって箸先を向けるのはよくありませんが、今回は説明のためにこの写真を使いました)


 次の写真を見せて、「3本の指を『ぴゅっ』と伸ばします」と言い、自分でも繰り返し伸ばす様子を見せます。


 3枚目の写真。「伸ばした指を、そのまま軽く後ろに戻すと、この(5番目のイラスト)持ち方に近づきます。このまま鉛筆のように、小さく上下に動かしていると、自然と持ちやすい形になってきます」と説明しました。

 この方法、3本の指を「軽く」伸ばし、その後、戻す動作をすることで、「指の長さの違い」から「正解の持ち方」に近い形になります。でも、力の入れ加減などで、なかなか思うようにならず、悪戦苦闘している子もいました。短い給食時間、練習もそこそこに切り上げ、「それでは、食べる方に集中しましょう」ということにしました。

 この3枚の写真は、右手で箸を持ち、左手でカメラを操作して写しました。自分のつたない姿をお見せするのは恥ずかしいのですが、ご家庭での練習の参考になればと思い、ホームページ用に撮影しました。
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