。愛知の米粉パン 牛乳 焼きそば ピリ辛サラダ フルーツカスタード
1月24日~1月30日は、全国学校給食週間です。
4年生の教室を訪問し、給食週間が1月24日から始まる理由を説明しました。第二次世界大戦後、学校給食が再開されるきっかけになった日に関係しています。
「戦争が終わった後の日本は食糧不足で、給食を行うための食糧はありませんでした」と言うと、「お昼ご飯はどうしたの」という質問がありました。
「持ってこられる人はお弁当です」。
「持ってこられない人は」。
「お昼抜きです」。
「かわいそう」。
「そのかわいそうな日本の子どもたちのために、アメリカ(合衆国)から、これらが送られてきました」と会話が進み、「小麦粉」と「脱脂粉乳」が書かれた文字カードを見せました。
小麦粉からパンを作ったことを確認した後、「脱脂粉乳って何だろう」と聞いてみました。漢字の意味を考えながら、思い思いの発言が出ました。
「ところで、みなさんが飲んでいる牛乳は、脂肪が入っていますか」と聞くと、「7.6g入っているよ」と、牛乳の箱を見て答えてくれます。「牛乳から、脂肪分を抜いて、粉ミルクのようにしたものが、脱脂粉乳です。その抜いた脂肪分は、何になるか知っていますか」という質問には、「うしあぶら!」と、一生懸命答えを考えてくれました。
「牛乳の脂肪からバターができるんだよ」など、この後も脱脂粉乳についての会話がしばらく続きました。
学校給食について理解を深めるために行われている学校給食週間。でも、特にいつもと変わりがない、笑顔あふれる給食時間になっていました。