愛西市立北河田小学校
 

日誌

今日の給食R6 >> 記事詳細

2024/11/15

11月15日の給食

Tweet ThisSend to Facebook | by 北河田小学校先生

小型ロールパン 牛乳 トマトソースのペンネ 手作りオムレツ イタリアンサラダ

 徐々に秋らしくなってきましたね。
 「実りの秋」。夏の間に太陽のエネルギーを受けて栄養を蓄えた、たくさんの作物が収穫されま
す。さて、今日は・・・。

 3年生の教室へ。ホワイトボードには、次の記述。

 「   」が赤くなれば 
 「   」が青くなる

 「青くなるところは、仕事の名前が入ります」と言って、
 ① けいさつかん
 ② おいしゃさん
 ③ しょうぼうしさん
と印刷された用紙を見せました。前半のクラスは、半数以上が②を選びましたが、後半のクラスは②と③が同数くらいでした。「答えを書くよ」と言いながら「いしゃ」と書き加えました。「昔のことわざだから、お医者さんのことを医者って言うんだね」。

 お医者さんが青くなる理由を説明した後に、「何が赤くなれば、お医者さんは青くなるのでしょう。食べ物の名前が入ります」。
 「トマト」、「ピーマン」、「りんご」、「いちご」など、いろいろな答えが出ました。用意した食品イラストのうち、トマトとりんごのイラストを提示して、「あと一つは、真っ赤な色ではなく、どちらかと言えばオレンジっぽい色になります」と言うと、「みかん」という声の大合唱。
 「おしい、みかんではない・・・」。少し間を置いて、「かき?」。やっと、答えのかきが出ました。
 「トマト、りんご、かき。だいたい、この3つが入りますが、日本の古いことわざといことを考えると、もともとは昔から食べられている『かき』だったと思います」と伝えました。

 「このことわざは、『かきを食べれば病気にならない』というのではなく、『かきが赤くなる季節には、栄養豊富な食べ物がたくさん収穫されて健康になる人が多く、結果的にお医者さんにかかる人が少なくなる』という意味だそうです。『かきだけ食べればいい』ということではないのですね」。
 実際には、こんなきれいな説明ではありませんでしたが、何とか3年生にもわかってもらえるようにお話ししました。

 今のお医者さんは、こんなことでは青くならないので、バランスよく食べて病気にならないようにしましょうね。
13:25 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)

新着情報