
ご飯 牛乳 ホキの南蛮漬け 豆苗の昆布和え 関東煮
1年生の教室で、「今日の野菜のおかずの緑色は『とうみょう』って言うんだよ」とお話しすると、たくさんの子が知っていました。知っている子の多くは、「栽培の体験」があるようです。
漢字で書くと「豆苗」。比較的、栄養価が高い野菜です。
お店では、カイワレ大根の近くに置いてあることが多いようです。容器の袋に栽培方法が書いてある商品が多いので、見つけたら一度試してみてください。
さて、今日の話題はがんもどき。
訪問先は5年生と6年生。
問題は以下の通りです。
どっちで切る?
① がんも どき
② がん もどき
挙手の結果。
5年生 ①と②がほぼ同数。当てずっぽうの状態。
6年生 少し考えた後、ほとんどが②に挙手。
「正解は②番。ところで『がん』って何」。
5年生 「・・・病気?・・・」。
6年生 「鳥のこと」、「鳥だよね」、「鳥!」。
5年生と6年生で「どうしてこんなに反応が違うか」というと、5年生の国語の教科書に「大造じいさんとガン」という物語があって、5年生はまだ学習していないからでしょう。
この物語の「ガン」と「がんもどき」の「がん」を結びつけたかったので、このような問題にしました。
ちなみに、がんもどきは、鳥のがんに模した精進料理が始まりのようです。