
サンドイッチロールパン 牛乳 ハンバーグのテリヤキソース とうもろこしのサラダ もち麦入りミネストローネ
横幅60センチもない、小さな世界地図(白地図)。
真ん中の日本には、ピンク色。
日本の東側にある米国には、緑色。
西側のドイツには、水色。
それぞれの国に色を塗って、4年生に見せます。
色を塗ったので、何とか「位置関係」が判別できるレベルになったと思います。
「ピンク色の国は」と問うと、「日本」。
「緑は」と問うと、少し間が空いて「アメリカ?」と、数名の子が迷いのある声で答えてくれました。
「それでは青は」の問いに、教室の後方から「ドイツ」という声が聞こえました。そちらを見ると、「当てずっぽう」ではなく「確信」の表情です。
こちらが「かすりもしない」と思っていた質問に、「ホームラン級」の答えが返ってきました。あっぱれです。
さて、今日のホワイトボードの問題。
ハンバーグがたんじょうしたのは
① 日本 ② ドイツ ③ アメリカ
挙手の結果、① 0人。②と③が同数程度でした。
「答えはドイツです。ドイツのハンブルクという都市で生まれた料理で、ハンブルクステーキからハンバーグとよばれるようになったそうです」。
この後、白地図を使って、南半球のオーストラリアの世界地図では上下が逆になっていて、アメリカの世界地図では日本が東側の端になるように作られていることを、お話ししました。
作る国によって、世界地図はちがう。
ハンバーグの話より、こちらの方に興味があるようでした。