
ご飯 牛乳 厚焼き卵 ぴり辛きんぴら しんじょう汁
今月の1日と9日、担任の先生と一緒に、3年生に食育の授業を行いました。
その授業の中で、「苦手な食べ物を食べる時、どうしたらいいですか」という質問に対し、「鼻をつまんで食べる」という答えを聞くことができました。
鼻をつまんで食べる。確かに、子どもの頃はよく聞いた言葉です。今でもそんなことを知っている(やっている?)子がいるのですね。
今日の問題は、そのことに関係しています。
にがてなものをたべるとき
① まげる
はなを ② つまむ
③ とじる
「苦手なものを食べる時どうしたらいいかと聞いたら、3年生が教えてくれました。鼻を、まげる、つまむ、とじる。どれでしょう。①の人、②、③」。相手は6年生だったので、できるだけテンポよく進め、ほとんどが②に挙手しました。
やっぱり、知っているのですね。
「それだけ香りが、味の感じ方に影響が大きいのです」。
次にこの絵を見せて、

香りの感じ方には2種類あって、外からの香りを「アロマ」、口の中から鼻にぬける香りを「フレーバー」ということを説明しました。絵のレベルの低さのおかげか、久しぶりに私の話の中で、6年生の笑顔が見られました。
「和食の『だし』の香りは、このフレーバーが命です。給食のお汁は、たくさんの削り節を使ってだしを取っています。ぜひそれを感じて食べて下さね」と伝えました。