
ご飯 牛乳 けいちゃん さつま芋の五目煮 愛西みつばと湯葉のすまし汁
毎回のように作成するクイズですが、子どもたちの前で披露する前には、できるだけ下調べをしています。さて今日は・・・。
読み方の問題です
① 鳥 ② 鶏 ③ 鶏卵 ④ 鶏肉 ⑤ 鶏ちゃん
上の問題を、ホワイトボードに手書きしました。解答は① とり ② にわとり ③ けいらん ④ とりにく ⑤ けいちゃん の予定でした。
今週は全国学校給食週間。愛西市の給食では、「古今東西! 全国日本グルメぐり」と題して、各地の郷土料理やご当地グルメを給食で再現します。
初日の今日は、岐阜県の「鶏ちゃん」。鶏ちゃんの説明につなげるための問題でした。ところが、「鶏」の読み方を調べているうちに、常用漢字表には「とり」という読み方が「ない」ということが分かりました。ですから、④の鶏肉は「ケイニク」が「正しい」読み方となるようです。
ここまで調べたところで、給食の時間が始まりました。
5年生。③の鶏卵に、「にわとりらん」や「とりたまご」など、頑張って読もうとしてくれました。④はもちろん、声をそろえて「とりにく」と読んでくれました。ここでは、「日本人が普通に使っている漢字の表には、この字(鶏)に『とり』という読み方はないそうです」と伝えた上で、「ケイニクと読むこともあるようです」というような説明をしました。
「それでは、⑤は何でしょうか」と声をかけると、知っている子どもたちが「けいちゃん」と元気に答えてくれました。
職員室に戻って自分の給食を食べた後、学校にある辞書をいろいろ調べてみました。NHK放送研究所が出している「NHK漢字表記辞典」では、「とりにく」には、「鳥肉」と「鶏肉(「ケイニク」とも)」という、両方の表記がありました。インターネットで調べてみると、NHKなどの報道機関では、2002年ころから鶏肉を「とりにく」と読むようになったそうです。
常用漢字表に記載されていないから「間違っている」、「使ってはいけない」ということではないことがわかり、一安心しました。これからも「鶏肉=とりにく」という表現を使っていこうと思います。