
クロスロールパン 牛乳 チキンのハーブ焼き ひじきとれんこんのサラダ パンプキンポタージュ
今日は、ハロウィンですね。出勤前にいつものテレビ番組を見ていると、ハロウィンの話題でいっぱいです。そして、あろうことか、今日予定しているクイズの正解を紹介しています。4年生、見ているでしょうか。
「ハロウィンは、このあたり(ヨーロッパ)で生まれた風習で、180年ぐらい前にここ(アメリカ合衆国)に伝わりました」。ヨーロッパのところに赤丸、アメリカのところに緑の丸を付けた、白地図を見せました。
「・・・としゃべったら、みなさんは、ヨーロッパからアメリカまで、こう(太平洋を越えて)伝わったと連想するでしょう」と言いながら、地球儀を見せます。「地球は丸いので、ヨーロッパからアメリカまでは、太平洋ではなく大西洋を越えて伝わるのです」と、太平洋で切断して大西洋側をのり付けした、もう一枚の世界地図を見せました。
「(太平洋が中心にある)この地図と、(大西洋が中心にある)この地図では、2つの地域の距離感が全然違いますね」。世界地図は自分の国が一番都合のいいように作るので数種類のパターンがあること、欧米の世界地図では日本は東の端の小さな国に見えることなどを説明しました。
さて、今日の問題。(問題は文字ではなく、写真・イラストを使用しています)
① メロン \
② スイカ |→→ カボチャ
③ カブ /
「ハロウィンと言えばカボチャですが、もともとヨーロッパでは別のものを使っていました」。問題を見せた瞬間「あっ、③だ」という声。指で3のサインを作っている子もいました。それでも前半のクラスは①や②にも手が挙がりましたが、後半は全員③でした。4年生、テレビではさりげなく説明していたカブのことを、しっかりと覚えていました。
「ヨーロッパではカブだったのですが、その当時アメリカでカブは一般的ではなかったので、かぼちゃが代わりに使われるようになって、それが日本に伝わりました」。