
小型ロールパン 牛乳 鶏肉のハニーマスタード焼き スパゲティイタリアン アジサイゼリーポンチ
6年生の教室です。次のように印刷した用紙を見せました。
第99代 菅 義偉
第100代・第101代 岸田文雄
第102代・第103代 石破 茂
「なんだかわかりますか」と問うと、総理大臣の名前ということは、分かったようです。「歴代、内閣総理大臣」という、100点満点の答えも出ました。
「三権分立、国会、内閣、裁判所のうち、内閣のリーダーですね。次」と言って、2枚目の用紙を見せます。
第19代 大谷直人
第20代 戸倉三郎
第21代 今崎幸彦
「最高・・・、裁判官?」。正解は出ないと思っていましたが、話の流れからでしょうか、このような発言が出ました。「80点、よくわかりましたね。歴代、最高裁判所長官です。日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、米国では、かなり有名だそうです。何しろ、国で起きたいろいろな争いごとについて、最終的にジャッジを下す人。その国の正義について判断する人ですから」と言って、今日の問題を見せました。
138年前、アメリカ合衆国 最高裁判所の判決。トマトは?
① 果物である
② 野菜である
問題を見て、「最高裁判所で争う内容なの?」というような、小さな笑い声が広がりました。
①の果物に多くの手が挙がりましたが、判決は②の野菜。
当時、米国では野菜の輸入に対して関税がかけられていたために、関税がかからない果物にしてほしかった。そんな訴えでした。
その後は、ホワイトボードを使って、関税のしくみを説明しました。トランプ政権になってよく話題になる関税問題。少しでも興味を持ってもらえると幸いです。