
ご飯 牛乳 にぎすフライレモンソース 冬野菜の卵とじ みぞれ汁
にぎすフライには、給食室で作ったレモンソースをかけました。
さわやかなレモンの酸味と砂糖の甘味に醤油の塩味が加わり、ご飯にもよく合うおかずになっていました。
ご家庭でレモンソースを作る場合、レモン果汁、砂糖、醤油に少量の水(または酒)を加え軽くかき混ぜ、電子レンジで温まる程度に加熱すると砂糖もきれいに溶けます。調味料の量は、各3g(一人分当たり)を目安にするといいでしょう。フライ物のほか、唐揚げにからめてもおいしいと思います。
今日は3年生の教室で、ニギスについてのお話をしました。
ホワイトボードに、2枚の写真を貼って教室に入ります。
① キスの写真
② ニギスの写真
どちらが今日の魚でしょう」と質問すると、挙手は同数ぐらいでした。「答えは・・・②番です」と言うと、正解した子はお決まりのガッツポーズが出ます。
続いて、「何という魚か知っていますか」という質問。どうしてこのような順で質問するかというと、「何を食べているか」を普段から意識してほしいという思いがあるからです。給食で多くの種類の魚を食べることができるので、それを「体験」として、記憶に留めてほしいと考えています。
「あゆ」「いわし」という元気な男子の声に交じって、「ニギス」という女子の控えめな声が聞こえました。声の主の方を見て「正解はニギスです」と言うと、にっこり微笑んでくれました。
この後は、①の魚の名前の推理をしました。
いろいろな魚の名前が出た後、「①の魚に似ているから、②はニギスと言うんだよ」と言ったところで、「キス」という名前が出てきました。
楽しい給食のひととき。「今日のニギスは、愛知県でとれたものです」と言い残し、教室を後にしました。