この地域では以前「すきやき」といえば「ひきずり」のことでした。愛知県は鶏の飼育が盛んだったため、肉といえば鶏肉が主流でした。
「ひきずり」の名前の由来は、すき焼き鍋の上から肉を引きずるように食べていたからとか、おいしくて引きずり出すように競って食べていたからだと言われています。また、大みそかにはひきずりを食べて、その年のうちに片づけてから新年を迎えるという習慣がありました。
守口漬けは、長さが1.5mにもなる「守口大根」を本みりんと酒粕に漬けこんだもので、一番長い大根としてギネス記録になっています。
献立
ご飯 牛乳 ひきずり 目玉焼き 守口漬け和え
