今日で東日本大震災から9年がたちます。災害が起こった時には食べるものが十分にあるとは限りません。日ごろから「もしも」の時の備えをしておくことが大切です。
今日は、防災について改めて考える機会になればと思い、東北地方でとれる食材を使った給食の予定でした。
「わかめご飯」・・・わかめは岩手県や宮城県の三陸沖でよくとれます。
「サメとれんこんの塩レモン風味」・・・サメも東北地方の三陸沖でよくとれます。中華料理で有名な「フカヒレ」もこの地方のものが多くあるそうです。
「こづゆ」とは、福島県の郷土料理です。内陸地方では海のものが手に入りにくいことから、乾物を使用したお正月や冠婚葬祭時にいただく、おもてなしの料理です。干し貝柱でだしをとり、縁起がよいよう7または9種類の具材を加えることが特徴です。
東北地方の食材を考えながら防災について考えてみましょう。

