今日の午後、4・5年生を対象に情報モラル教室が行われました。講師の先生をお迎えして、スクリーンに様々な情報を投影しながら、SNSの利点や注意点、考えなしの行動や我慢できないことによって引き起こされる問題について、実際にあった出来事をもとに教えてもらいました。
時間の都合のついた保護者にも参観していただきました。情報モラルについては、スマホやパソコンだけでなく、携帯ゲーム機にもかかわる問題です。子どもたちがどのように、外部と接しているのかを知ることはとても大切なことです。ネットゲームの課金がどのようになっているのか知らずに子どもにゲームをさせていて、知らないうちに何十万円も使っていたという出来事を聞くと、子どもだけが学習するだけでは足りないのではないでしょうか。
最近他県でのゲームやインターネットの制限について話題に上ったことは記憶に新しいと思いますが、ぜひとも自分の家のインターネットの接続情報や、コンピューターゲームやネットゲームをするにあたってのレーティング(年齢制限など)や時間制限、また、ネットショッピングの支払い方法(銀行引き落としやクレジットカード、電子マネーやコンビニ払いなど)をきちんと把握して、子どもたちに適切な環境を用意していただけたらと思います。