寒い日に冷たい牛乳は飲みたくないな…。そんな気持ちになる人がいるかもしれませんね。今回は、牛乳についてのお話です。
牛乳にはカルシウムが豊富に含まれているということは、よく聞きますね。ただ、牛乳に含まれるカルシウムは、他の食品のものと比べて体に吸収されやすくなっています。カルシウムは、丈夫な歯や骨を作るほかにも、筋肉を動かしたり、神経が情報を伝えるのを助けたりする働きもしています。
カルシウムをしっかり貯蓄することで歯や骨は丈夫になります。20歳くらいまではどんどんカルシウム貯蓄を増やせますが、その後は少しずつ減っていき、大人になってからではその量を増やすことができません。
小学生、中学生は、歯や骨を丈夫にする大切な時期です。給食の牛乳を残さず飲んで、しっかりと「カルシウム貯蓄」をしましょう。
献立
ご飯 牛乳 ひじきのうま煮 鰆(さわら)の香味焼き カリカリ梅のいろどり和え
