2年生が算数で、1000のくらいの数について、「1000がいくつ分か」ということ以外に、「100がいくつ分か」ということを考えていました。
1000円は100円玉10枚ということが分かっていても、例えば3700は100がいくつ分かということに迷う子がいます。大人になると100倍1000倍などのように簡単に考えられるはずと思いがちですが、具体的なものと頭の中の概念は、だれでも簡単に結びつくわけではありません。また、100が37個分でいくつになるか考える時に、100と37という数字の関係があいまいで137のようにあわせて考えたりすることもあります。
家庭では、間違えても当たり前なのだと辛抱強く優しく見守っていただきたいと思います。