魚には、マグロやカツオのように身の色が赤い「赤身魚」や、ホキやカレイのように身の色が白い「白身魚」がいますね。
では、今日の給食に出ている「鮭(サケ)」はどちらでしょうか?
身がピンク色なので「赤身魚」だと考える人が多いと思いますが、実は鮭は白身魚なのです。身の色がピンク色の理由は鮭が食べている餌に関係します。鮭は「オキアミ」や「カニ」を餌として食べていますが、これらには「アスタキサンチン」という赤色の色素を含んでいるため、鮭の身が赤みを帯びてくるのです。
このアスタキサンチンという栄養素は美容によいことで知られており、化粧品などにも使われています。他にも、ガンや血管の病気の予防にも効果があることが分かっています。鮭を食べて、健康な体を作りましょう。
献立
ご飯 牛乳 肉じゃが 鮭の塩焼き 梅の香和え
