ツマグロヒョウモンというチョウを知っていますか? 黄色に黒い斑点という動物のヒョウのような模様の羽をもっているチョウなのですが、西川端小学校の子どもたちが、このチョウの幼虫をみつけました。
実は、もともと南方の暑い地域で生息している昆虫で、1990年代以前は愛知県にはいなかったチョウなのですが、温暖化の影響のためか、最近はだんだん北の方にも生息するようになって来ているそうです。
知らない人にはただの「毛虫」にしか見えないかもしれませんが、これを
「ツマグロヒョウモンの幼虫だよ」と分かっていて、かわいがろうとすることのできる子どもたち。素晴らしいですね。ちなみに、このツマグロヒョウモンの幼虫は派手な赤い線や赤いとげとげの模様がついていますが毒はありません。
なんと、右から3人目の男の子の中指には、上の写真の5分の1位の小さな幼虫もいるのです!!