
ご飯 牛乳 えびと大豆のカリカリ揚げ 和風サラダ 根菜たっぷり豚汁
食べ物が「体の中に入る」とは、どの瞬間のことでしょうか。
①口の中に入ったとき。
②飲みこんだとき。
③小腸で吸収されたとき。
体には「口からおしり」まで、消化管が一本のホースのようにつながっています。このホースの中、つまり「消化管の内側」は「体の外」と考えられています。食べ物がこの管を通りながら消化され、小腸の壁を通って血管の中に「吸収」されたとき、「体の中に入った」ことになります。
ですから、答えは③です。
次に、シマウマとライオンのイラストを提示し、「草食動物と肉食動物、どちらがよく噛んでいると思いますか」。
さすが6年生。草食動物の方に多くの手が挙がりました。
肉食動物はとがった歯で、肉を引きちぎって食べる。ほぼ「まるのみ」。こんないいかげんな食べ方をしても、肉は消化されるようです。
草食動物は、本当によく噛んで食べる。だから食事時間が長い。それだけ「草」の栄養は吸収されにくいようです。
草食動物は「草」。みなさんにとっては「野菜」。きちんと「栄養が体の中に入る」ように、よく噛んで食べましょう。
ちなみに今日の給食は、「かみかみ献立」でした。