愛西市立北河田小学校
 

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2023/12/11

12月11日の給食

Tweet ThisSend to Facebook | by 北河田小学校先生

金芽ロウカット玄米ごはん 牛乳 ビビンバ わかめスープ みかん

 「金芽ロウカット玄米」。
 難しいネーミングですが、その「正体」はいかに。 

 使う媒体は、稲穂(実物)、もみ米・玄米・白米のイラスト、イラストを貼るためのホワイトボード。

 まずは稲穂を見せる。
 「米」という声にまじって、「稲」と言う声も。
 「これ全体で稲という植物で、この先についている種の部分を米と言います」。
 次に、もみ米・玄米・白米のイラストが貼ってあるボードを見せる。
 「稲穂の先についている米はもみ米と言います。いつも給食で食べているのは・・・」の所で「白米」という声が横から入る。
 「それでは今日のご飯に混ざってる、少し色がついている米は」。 
 「玄米」。

・玄米は白米より栄養が多い。
・玄米は油の膜で覆われているので水分を吸収しにくく、炊飯に時間がかかる。
・油の膜は「ロウ(層)」と言って、このロウを「取り除く」→ロウを「カット」する。そうした玄米が「ロウカット玄米」。これで白米と一緒に炊飯できる。
・「金芽」と言うのは、米のへこんだ部分(胚芽の部分)が残ったもの。ここが残っていると、さらに栄養が多くなる。
・今日のご飯は、金芽ロウカット玄米が3、白米が7の割合で混ざっている。

 難しかったでしょうか。
 ちなみに訪問先は2年生です。少し心配でしたが、みなさん楽しそうに聞いて(参加して)いました。

 「最近スーパーマーケットでも売っています。よかったらお家でも試してみてください」と言って、教室を後にしました。
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