ご飯 牛乳 五目厚焼き卵 ほうれん草のおかか和え すき焼き風煮
半世紀くらい前のことでしょうか。
「給食は『風』をひいている」と揶揄されることがありました。
「パン」に「和風のおかず」の組合せが多かったので、どうしてもアレンジする必要があったからでしょう。
最近は、米飯給食の回数が多く、和風の料理も本格的になっています。「からい(塩からい・香辛料からい)」料理以外は、わりと「本物」を目指そうと、努力しています。
今日の「すき焼き『風』煮」、実際に食べてみると、堂々と「すき焼き」を名乗ってもいい仕上がりでした。そう、豚肉で作る「すき焼き」。
さて、5年生に次の問題を出してきました。
「もやしは植物のどの部分を食べる野菜ですか」。
もやしは「豆」を発芽させた食べ物です。
5年生は、理科で「いんげん豆」の発芽実験をします。
理科で学習するのは、「豆に含まれていた養分は、発芽と成長によって減少する」こと。
理科で学習しないのは、その減った養分が「もやしの栄養素に変化する」こと。
いんげん豆の発芽実験が終わる頃に教室を訪問し、解答と解説をする予定です。
しっかり観察して、「当てずっぽう」ではない答えを用意しておいてくださいね。