
ご飯 牛乳 鶏天のねぎたっぷり甘酢和え れんこんサラダ 京風みそ汁
みそしるは「㋐」で
すうものではない
「㋑」ですうものだ
① ㋐→くち ・ ㋑→はな
② ㋐→はな ・ ㋑→くち
ホワイトボードに問題を書いて5年生へ。
日本が戦争をしていたころの軍隊でのお話です。
食事係の兵隊さんがみそ汁を作っていました。そこへ、京都出身の上官がやってきて、このように言ったのです。「みそ汁は『㋐』で吸うものではない。『㋑』で吸うものだ」。
答えは①です。
ただし、本気で鼻からみそ汁を飲ませようとしたのではありません。
その上官は、「みそ汁のおいしさは香りが命なのだから、香りを逃がさないように(ぐつぐつ沸騰させないように)作りなさい。」と作り方の指導して、その場を去ったそうです。
この後は、「みそ煮込みうどん」や「みそおでん」など、うまみが多く(煮込んでもおいしい)豆みその特徴も説明しました。「香り」と「うまみ」を対比させて説明しようと思いましたが、内容が多すぎて、うまくまとめることができませんでした。
さらに、6年生には「京都のみその特徴」の説明に行くも・・・。
「二兎追うものは一兎も得ず」。
身に染みて感じました。