
ごはん 牛乳 ボラのソースかけ 切り干し大根のごまよごし ふたま汁
イナ → 〇〇 → トド
校内放送でボラの説明があったばかりなので、答えはすぐわかる。
「ボラ」。そこでボラのイラストを見せる。
「ボラはこんな魚です。そしてボラが成長して『トド』になります」。
ボラのイラストを裏返すとトドの写真。ただし、「アシカの仲間」の・・・。
「トドと言っても、このトドではありません」。
「とどのつまり」と言う言葉があります。「結局」とか「最終的に」という意味で使われる言葉です。これは、こちら(アシカの仲間)のトドではなく、こちら(魚)のトドの方です。名前が変わる中でトドが最後ということから、「とどのつまり」と言う言葉ができたそうです。
トドの写真とボラのイラストを交互に見せながら説明しました。
6年生の教室。出世魚の話は、今年度2回目です。
「ボラのソースかけ」は、すりおろした生姜やみそなどで下味をつけ、小麦粉と片栗粉を混ぜた粉をまぶし、油で揚げた後、ケチャップ、赤ワイン、ウスターソース、しょうゆ、砂糖、みりんで作ったソースを上からかけます。シンプルな料理名ですが、かなり手の込んだ料理です。
衣の香ばしさに、味わい深いソースがよく合っていて、おいしそうに食べる子どもたちの姿が印象的でした。