
愛知のツイストロールパン 牛乳 枝豆コロッケ 夏野菜のポトフ 白玉入りフルーツゼリーポンチ
今週の月曜日、「空心菜」で見事に「すべった」私。
こんなことでメゲてなるものか。漢字シリーズ。今日は「一石二鳥」。
ポトフはフランスの家庭料理。「ポト(ポット)」は鍋、「フ」は火。火にかけた鍋という意味。
フランスでは、材料を大きく切る。日本の「おでん」のようなイメージ。
おでんと違うのは、具を取り分けた後、スープも銘々の皿につぎ分ける。
一度の調理で「メイン」と「スープ」ができる。まさに「一石二鳥」。
今日は、事前に確認しました。「鳥」2年生も習っていました。
「一石二鳥」。読めなくてもいいので、意味が分かりますか。
一人の児童が得意げに答えようとする。しかし、考えがまとまっていない様子で、要領を得ない。ただ、「しぎ」「漁師」という単語が聞き取れた。
「それ、もしかして『漁夫の利』のこと?」。「それっ! そうそう」。
確かに、「二つのものを同時に得る」という意味では同じ。しかも2年生。勘違いにしても、レベルが高いじゃないですか。
ポトフのことは忘れてもいいので、この「間違った子」のように、昔の言葉(故事成語)に興味を持ってほしい。そんな思いで2年生、3年生にポトフの話をしてきました。