
ごはん 牛乳 ホキと里芋の青のり揚げ 菊花和え なす入り豚汁
一般的に子どもは揚げ物が大好き。小さな体に効率よくエネルギーを補給するために、油料理を好むのでしょう。
でも、家庭での揚げ物は大変。
特に暑い時期、揚げ物の回数は減る傾向ではないでしょうか。
給食で人気の揚げ物。季節によって回数が減ることはない。
暑い日の給食調理室。それは、想像を絶する環境。
ほぼ一日中働く職場。暑さから逃げる場所は、ほとんどない。

そして、今日は揚げ物。
南向きの窓のそばにあるフライヤー。
虫の侵入を防ぐため、窓すら開けていない。
そして、180℃の油の前に立つこと1時間30分。
揚げ終わったのが11時53分。給食開始までぎりぎりの時間。
ここで安心することなく、手洗いのあと衛生的な身支度をして、味付け、配缶、ワゴンに乗せ、教室の前まで運ぶ。
いただきます。
5年生に「秋なすは〇〇に食わすな」という問題を出しました。
なすには体を冷やす働きがある。お嫁さんの体調を気遣うという意味もある「ことわざ」のようです。
体育のあとの給食。「なすで涼しくなるといいですね」。
なすで涼しく・・・、調理員さんたちも・・・。