愛西市立北河田小学校
 

日誌

今日の給食 >> 記事詳細

2024/03/11

3月11日の給食

Tweet ThisSend to Facebook | by 北河田小学校先生

わかめご飯 牛乳 さばの銀紙焼き きりざい おくずかけ

 6年2組に「佐織中学校の給食風景」の話を終えた後、4年生の教室へ。

 おくずかけ  宮城
 きりざい   新潟
 
 「『おくずかけ』は、宮城県の郷土料理です。『きりざい』は、新潟県の郷土料理です。そして、今日はセレクトです」と言うと、教室の中が一瞬静まり返り、「えっ、何が?」という視線がこちらに集中しました。
 「どちらの話が聞きたいか、セレクトすることができます」。

 挙手の結果、(1組も2組も)新潟県の「きりざい」になりました。内容は下記の通りです。

 昔の話です。多くの日本人は、肉や魚などの栄養価の高い食べ物を、ほとんど食べることができませんでした。その時代、栄養価の高い食べ物の代表が大豆で、大豆から作る納豆も貴重な栄養源でした。そのため、納豆のまま食べてしまうのはもったいなく、野菜や漬物と混ぜることで量を増やして、ご飯と一緒に食べていました。それが、新潟県の郷土料理「きりざい」です。

 お話の「セレクト」でしたが、子どもたちの興味は納豆の方にあったようです。
 「納豆が苦手なんです」という子もいましたが、みなさん「そこそこ」の量を食べていました。もちろん得意な子は喜んで。

 私たちが考えている以上に、子どもたちは食べたがっているかもしれません。納豆・・・。
13:33 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)