
ミルクロールパン 牛乳 ツナサラダ かぶのポトフ いちごジャム
昔のパンは、焼き上がった後すぐに硬くなった。だから、パンを食べる時はスープも一緒に出し、パンはスープに浸して食べる。そのような食事が習慣となり、食文化へと発展する・・・。
その一つが、フランスにおけるパンとポトフでしょうか。ポトフは日本料理で「おでん」に例える人もいるようですが、感覚的には「みそ汁」の方が近いかもしれません。
今日は、6年生の教室へ。ホワイトボード書いたのは、近隣の市町で行ったアンケート調査(対象は小学6年生・約1000名)の結果です。
〇〇に▢▢を食べている人の割合。
①毎日食べている 20%
②週に5~6回食べる 13%
③週に3~4回食べる 20%
④週に1~2回食べる 24%
⑤食べない 23%
これは、「朝食」に「野菜」を食べている人の割合です。
「野菜を食べる習慣」があると言えるのは、①~⑤のどこまででしょうか・・・。厳しく考えれば、②まででしょうね。
「①+②の33%」の人が、野菜を食べる習慣のある人。つまり3人に1人です。
パン食の食文化のことからアンケート結果まで、軽い調子で説明しました。あたかも他人事のように。本当は重く受け止めてほしいのですが、あくまでも食事(給食)の時間ということに配慮して。
「朝は大変かもしれません。でも、パンにはスープを。ごはんにはみそ汁を。朝食に野菜を食べることを、習慣にしてほしいと願っています」と言って、教室を後にしました。
最後の、この願いだけは伝わってほしい。
6年生のみなさんへ。
そして、このページをごらんのみなさんへ。