
ごはん 牛乳 とり天のゆばあんかけ 二色漬け まごわやさしい汁
「まごわやさしい」という言葉の説明が、国民栄誉賞を受賞されたスポーツ選手の本に紹介されていましたので、引用します。
みなさんは「まごわやさしい」というキーワードを知っていますか。体に必要な栄養を摂取するためのキーワードで、バランスよく食事するための目安です。
「ま」は豆類、「ご」はゴマやナッツ類、「わ」はわかめ、昆布などの海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚類、「し」はシイタケなどのキノコ類、「い」はいも。これらの食べ物を毎日摂るようにするのです。
〈引用図書 「不動心」 松井秀喜 著 新潮新書〉
最近、「勝負飯」という言葉がクローズアップされるようになり、有名人の食事が注目されるようになりました。先日のオリンピックのマラソン選手選考会では、4位に入った川内優輝選手の勝負飯が「カレーライス」と伝えられていました。
しかし、今はプロランナーの川内選手ですが、大学卒業後は「定時制高校」の職員となり、生徒たちと一緒に「給食」を食べていました。定時制高校ですから「夕食」が給食です。
そのような食事で厳しいトレーニングを重ね、世界的な大会の「ボストンマラソン」で優勝した後、プロランナーとなりました。
ジュニアのみなさんに大切なのは、特別な日の食事だけでなく、日々の「朝食」、「昼食」、そして「夕食」です。
その昼食を担う給食。「まごわやさしい」を意識しながら、いつも「勝負飯」が提供できるよう努力しています。