
ご飯 牛乳 手作りはんぺん しそひじき和え 沢煮椀
今日は、勝幡小学校で3年生に「すききらいしないで食べよう」というテーマで授業をしてきました。授業の最初に嫌いなものを聞くと、「ねぎ」や「ほうれんそう」などの野菜を名前が多かったので、バランスよく食べるためには野菜も必要であることを指導(食べるようにお願い)してきました。
指導の時にいつも思うのは、「『きらい』がなおる魔法があればいいのに」ということです。しかし、なかなかそのような「呪文の言葉」は見つかりません。せめて、私の指導に「おまじない程度の効果でもあればいいのに・・・」と願っています。
さて、授業が終わってから北河田小学校に帰ってくると、すでに給食時間が始まっていました。クイズを準備する時間もなかったので、以前給食室で撮影した「はんぺんをこねている様子」の写真をを持って、2年生の教室に向かいました。
「2時間目と3時間目の勉強時間ぐらいの間、ずっと作っているんだよ」と伝えると、驚きの表情を見せました。原料の魚のことや、チーズが入っていることなど、多くの質問や感想が出され、普段よりも味わって食べている様子が見られました。
「なんでもおいしく食べられる子になってほしい。」魔法使いになれない、まじない栄養教諭の願いです。