
菜飯 牛乳 さばのみそ煮 れんこんの甘酢 おもち入り野菜汁
「すき・きらい」の5日目。本日と来週の月曜日(11日)の2日間で、6年生の2クラスにお話をします。
教室の前面に掲示している学級写真の下には、「いつも笑顔で・・・」と書かれていました。そちらを指して「『すき・きらい』の話ですが、暗くならずに笑顔で参加してください」と話してから始めました。そのおかげか、途中の質問に対しては、積極的に意見を出してくれました。
場面は、前回の続きからです。
「みなさんがこれから苦手なものや、おいしくない料理を食べる時のために、おまじないを考えてきました。『信じる』、『考える』、『食べる』です」と言って、3枚の文字カードを黒板に貼りました。
そして、「信じる」の前には「そんなにまずいはないと」の文字カード。
「みなさんが食べるのは、きちんと料理されたものです。たぶん、生のさつまいもよりもおいしいでしょう」。
次に「『なんでだろうと』考える」。
「例えば、納豆嫌いな人いる」と聞くと、数名の手が挙がりました。その一人に「納豆好きだと言って、喜んで食べている人って、信じられないよね」と話しかけると、はにかみながらうなずきます。「そんな時に、『なんでだろう』と考えるのです!」。と言ながら上着を脱いで、真っ赤なTシャツ姿になりました。
「暗く考えるのではなく、明るく『同じ味の納豆を食べているのに、あの子はおいしいと感じて、私はおいしくないと感じる』。それは、なんでだろう!。なんでだろ~、なんでだろ~、なぜだなんでだろ~~~」。両手を顔の前でクロスさせる、あの独特の動きをしました。中途半端に恥ずかしがっていてはいけません。ここは、アラシックスティー(四捨五入すれば60歳)、痛む心に鞭を打ながらの、精一杯のパフォーマンスです。
「これくらい、明るく考えてください!」。
明日は金曜日ですが午後出張のため、この続きは月曜日の予定です。