
ご飯 牛乳 サメと花野菜のレモン風味 大豆もやしのうま塩和え もち入り力汁
戦国時代。命がけで手柄を争った。その結果、褒美としてもらえたものは・・・。
ホワイトボードに「石」と書いて6年生の教室へ。
「何と読みますか」。
・・・「いし」・・・「せき」・・・。
「何かの単位です。社会科の教科書にも出てきます」。
「こく?」・・・。
「そう、こく。主に米に使われていた単位で、1石は約150Kg。昔の人がおおよそ1年間で食べていた米の量です」。
その後の内容は、以下の通り。
・戦国武将の褒美は主に「領地」。その価値は広さではなく、「石」という米の取れ高で評価された。
・武士の給料は米。米をもらって必要な分だけお金に換えた。
・農民の税も米で納める。年貢。
・つまり、米は食糧でありながら、お金の役割を持っていた。
日本の歴史は、中学校でも学習します。
きっと「石」という字も出てくるでしょう。その時、思い出してくれるでしょうか。
昔の人にとって、そのまま食べてしまうには、あまりにももったいなかった。食糧としての米のことを。
そして食事の時に感じてほしい。「ごはんって、うまいなあ」。