愛西市立北河田小学校
 

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2024/02/02

2月2日の給食

Tweet ThisSend to Facebook | by 北河田小学校先生

ご飯 牛乳 いわしのかば焼き ひじきと大豆のサラダ 節分汁

 節分献立。鬼のかまぼこがなんともかわいいですね。
 今日は、北河田小学校に鬼が出ました。児童に聞いたら「3人」もいたそうです。鬼の数に「人(にん)」と言うのもおかしさを感じたのですが・・・。赤鬼と青鬼の様子は「児童の様子R5」を開くと、見ることができます。

 ホワイトボードに「鬼」の一文字。訪問先は3年生。
 「鬼って(両手の人差し指で角を作って)こういう鬼以外にも、鬼と考えられているものがあります」と問う。
 「お父さん」。「うん、先生も家でやった」。
 「悪いことをする人」。「そうだね」。
 そんなやり取りの中で、「心の中にも鬼はいるよ」とつぶやく児童。3年生にそのような答えが出るなど予測もしていませんでした。

・昔は病気になっても、お医者様にも行けず、薬を買うこともできず、ただ回復を祈るしかないような人がたくさんいた。
・台風、竜巻、雷といった自然災害。私たちは理屈がわかるが、昔の人にとっては神の怒りと感じたかもしれない。
・「病気」や「自然災害」など。このようなものを「鬼」に見立て「鬼は外」。そして「福」が家の中に残るようにと豆をまく。家内安全を祈りながら。

 「明日、豆まきをするなら、鬼にぶつけるだけでなく、そのような見えない鬼を思いながら豆をまいてもいいですね」。
 
 恵方巻だけでない、節分の文化を感じる1日でした。
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