
ご飯 牛乳 手作りはんぺん たくあん和え かぼちゃのみそ汁
毎月、月末になると、私が担当する北河田小、勝幡小、佐織中3校の調理員さんの責任者と、次の月の献立の打ち合わせをします。11月分の打ち合わせは10月24日に行いました。その時の様子を少しだけ再現すると・・・。
「30日。最後の日ですね。この日は手作りはんぺん・・・」と献立を読み上げようとする私。ところがこの瞬間、部屋の空気が一変する。
「おおっ!」と、声にならないような声を発する調理員さん。
「最後にか・・・」とつぶやく、苦笑いの調理員さん。
目をキラリと輝かせ
「きたか!」という視線を向ける、無言の調理員さん。
三者三様の反応・・・と言うか、心の中はたぶん同じ。「大変だ」。
でも、次の瞬間には、みなさん「がんばるぞ」という表情になっていました。頼もしい仲間たちです。
前回の調理の様子は、このページの5月19日に紹介しています。かなりさかのぼることになりますが、よろしければご覧ください。
このはんぺん、そのまま食べてもおいしいですが、ごはんと一緒に食べると本当においしいです。こういう食べ方は「口中調味」と言って、多くの日本人が身につけている食べ方の技術。どんな食べ方をしようと(マナーの範囲内では)自由ですが、せっかくですから全員がこの食べ方を身につけてほしい。
そんな思いがあったので、「ごはんと一緒に食べたら、もっとおいしいよ」と、
低学年の教室を回りながら、オウムのように繰り返ししゃべっていました。