愛西市立北河田小学校
 

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2024/11/11

11月11日の給食

Tweet ThisSend to Facebook | by 北河田小学校先生

麦ごはん 牛乳 鮭のガーリック焼き 親子丼の具 磯香和え

 今日は、「すき・きらい」のお話の最終日。6年生のもう一方のクラスです。
 以下の内容は、11月7日のお話の続き、
「すき・きらい」が治るかもしれない「おまじない」の3つ目からです。

 「『きらいなものは先に』『食べる』。最後まで残していると、ずっとつらい身持ちが残ります。どうせ食べるなら、お腹がすいているうちに、食べてしまいましょう」

 この後、教室内の雰囲気を変えるため、少し間を取りました。

 「実は、私、魔法使いになりたいと思っているんです」。笑顔で。しかし、真剣な語り口で。
 「苦手な食べ物って、心の中にある壁だと思うのですよ。高い壁もあれば、低い壁もある。その壁を乗り越えた時、苦手なものが普通に食べられるようになる。だったら、その壁を消せるような魔法があって、それをみなさんにかけてあげることができたら素敵じゃないですか」。
 一呼吸、間を取って続けます。「でも、その魔法の呪文、まだ見つけることができていません・・・。今できるのは、このおまじないの言葉を伝えるだけ。壁を消す力はありませんが、苦手な食べ物の『心の壁』を、このおまじないで、少しでも低くすることができれば嬉しいです」。
 精一杯の、気持ちを込めて伝えました。

 このお話の後、アンケートに答えてもらいました。(数字は4~6年生の合計です)
〇 「すき・きらい」は多い方ですか
 ① 多い方だと思う  36人
 ② 普通だと思う   63人
 ③ 少ない方だと思う 43人

〇 今日のお話を聞いて、これから苦手な食べ物を食べる時の参考にしたいと思いましたか
 ① 思った      92人
 ② 少し思った    48人
 ③ 思わなかった    2人

 142人中140人が、何かを感じてくれたみたいです。

 4年生から6年生の保護者の皆様。お家で苦手なものを食べ渋っていたら、「なんでだろうね!」と、笑顔で話しかけてみてください。苦手な食べ物の「心の壁」、乗り越えられることを、お祈りしています。

 以上、別々に行ったお話の内容を、6回に分けて「つぎはぎ」で紹介しました。長文ばかりで、わかりにくい説明だったと思います。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

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