1月23日(水)
6年生が読み聞かせグループ「まつぼっくり」の方に絵本の読み聞かせをしていただきました。


1冊目は大型絵本で『ひさの星』。
昔、秋田のいなかに、年は十か十一才くらいのひさという女の子がいました。あまりもの言わぬ、いつもみんなの後ろにいるような、そっとしずかでひかえめな子でした。その優しい女の子が川に落ちた他の子を助けて…という心に響くお話でした。

2冊目は、落語絵本『ひとめあがり』。
『ひとめあがり』とは「ひと目上がり」。目が上がっていくというおめでたい噺なので新年に演じられるそうです。舞台はお正月。新年のあいさつに出かける八つぁんと、ご近所の皆さんのお宅でぽんぽん交わされる会話の面白さに引き込まれました。絵本でしたが、落語の面白さと奥深さを感じることができました。