
小型ロールパン 牛乳 ペンネのミートソース エリンギとベーコンの
ソテー 手作りあじさいゼリー 柔道の試合。技が決まり、相手が背中が畳に落ちる。 「一本!」という主審の声。その瞬間に勝負あり。
しかし、鮮やかに技が決まるとは限らない。
相手の体が畳に崩れ落ちる。でも、技のかかり方が不十分な時・・・。
これで「一本」となれば、負けた方はかわいそう。 されど「何もない」では、技を出した方も納得できない。 そんな時のために考えられた柔道のルール、「技あり」。
「技あり」を2回取ると「合わせて一本」となる。2つで1つ分。これで勝者と敗者が決まる。
パンとペンネ。6年生にもなると、次のような指摘をされることがある。 「今日は炭水化物が2つだね」。
「パンもペンネも、どちらも1人分としては不十分。だから、2つで1人分なんだ」。
こう一言で説明した方が、きっとわかりやすかったはず。
なのに、興味もないような柔道の話を交えて・・・。
気を取り直して、3~4年の教室へ。
ペンネのミートソース大人気でした。最後に器に残ったミートソースをパンで「ぬぐう」ように、きれいに食べる児童もいました。
そのおかげで、みなさん「合わせて一本!(完食)」。「勝者」のごとく、誇らしげな表情に見えました。